肩こりの原因・対処法

①姿勢の悪さから起こる肩こり
一番多いのは姿勢が悪い事によって起こる肩こりです

姿勢が悪くなるとなぜ肩こりが起こるのかというと、まず身体の中心から外れた位置に頭がきてしまいます。

主に重心より前に5キロ前後の頭がくることにより、頭を支える筋肉が硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなると、血管が圧迫され血液が流れにくくなり、筋肉内に乳酸、老廃物などのいらない物質がたまってしまい(こり)(張り)(重だるさ)(こわばり)(つっぱり感)(痛い感じ)などの不快感がでてきます。
これがいわゆる肩こり・首こりの症状です。

姿勢の悪さからおこる肩こりの対処法
姿勢の悪さからくる肩こりの根本的な対処法は簡単!姿勢の改善です。
ただ、悪い姿勢を長く続けてきたことによって楽な姿勢=悪い姿勢になってしまっています。
このままだと良い姿勢をとるのが困難なので【筋肉の調整】【関節の調整】をおこない、そのあと良い姿勢を身体におぼえさせていくことで姿勢の悪さによる肩こりが改善されていきます。

また一時的な解消法としては、【マッサージ】【入浴】なども効果的ですが、悪い姿勢による肩こり・首こりの根本的な改善にはつながらないため気休めにしかならないでしょう。

ひろふじカイロプラクティックでは、
【筋肉の調整】には、主に筋膜リリース(筋肉の周りの膜をゆるめる)で筋肉を柔らかく・動きやすくしていき姿勢の悪さからくる肩こりに対処していきます。

【関節の調整】には、主に肩関節・肘関節・手首の関節を緩やかに動かすやさしい施術方法で調整していきその後、正しい姿勢のとり方をお伝え(デスクワーク時の座り方、よく使う物の配置などの指導)し場合によってはセルフエクササイズをお伝えし日常生活の中でおこなっていただき悪い姿勢による肩こりに対処していきます。

②ストレスによって起こる肩こり
家事・お仕事・介護・育児・人間関係などの悩みによるストレスでも肩こりはおこります。
ストレス状態で起こる肩こりの反応は、
緊張状態の継続→自律神経がみだれ、交感神経優位になり、血管の収縮により血流が悪くなることや、いつでも身体が素早く動けるように筋肉が常に硬くなり結果肩こりの症状をおこしてしまいます。

ストレスによっておこる肩こりの対処法
ストレスからおこる肩こりの対処法の具体例としては、
□軽い運動を心がける
これは、気分転換、固まった筋肉を柔らかくする効果があり習慣化することで肩こりを未然に防ぎましょう。

□笑う
簡単であり難しい事ですが、あの人と一緒にいるとすごく楽しい、あれをしているとすごく楽しいなどの事をリストアップしておき、ストレスがかかったらすぐに実行するように習慣化し肩こりを未然に防ぎましょう。

□深呼吸
ストレスによって自律神経の乱れる事により交感神経優位になった状態を呼吸法により副交感神経優位にすることにより、血流不全、筋緊張を和らげましょう。
深呼吸で楽になると頭が覚えれば身体が緊張すると自然に深呼吸をするようになります。
まずは、朝・昼・晩と5回ずつ自律神経を整える深呼吸を習慣化しましょう。

□お風呂やマッサージ
どちらも血流を良くしたりリラックスするのに効果的です。
お風呂は習慣化、マッサージはつらい時の特効薬として使いましょう。

ひろふじカイロプラクティックでは、やさしい方法で背骨の調整をおこない自律神経を整える事、筋肉には筋膜リリースを主とした手技で血流改善によりストレスによっておこる肩こりに対処していきます。

③冷えによっておこる肩こり
冬になると気温が下がり身体を縮めてしまいがちです。
この行動で筋肉が収縮し、血流不全、筋緊張がおこってしまいます。
また、最近では夏のエアコンの冷えによる血流不全もおこりやすく、肩こり・むくみなどの症状をおこしてしまいます。

冷えによっておこる肩こりの対処法
冬は、首・手首・足首を冷やさないようマフラー、レッグウォーマーなどをつけたり、身体をあたためるのに効果的な部位にカイロを貼るなどが冷えによる肩こりに効果的です。
注意点は着るもの身につけるもの(洋服や下着)の締め付けがきつ過ぎて血流を悪くしないように気をつけましょう。

また、お風呂でしっかり身体の芯まであたためるのも冷えによる肩こりに効果的です。
(お湯の温度が高すぎると身体の表面しかあたたまらないため、40度くらいの温度で30分くらいの入浴が理想的とされています。*高血圧・心臓病などの疾患がある方は医師の診断を受けましょう)

ひろふじカイロプラクティックでは、ツボへの刺激や筋肉へのマッサージにより血流・リンパ液の流れの改善により冷えによる肩こりに対処していきます。

④目の疲れからくる肩こり
お仕事でデスクワークの時間が多い人、ゲームやSNSでスマートフォンやパソコンを見る機会が多い人は目の疲れからくる肩こり・首こり・頭痛が多くなってきます。

これら目に負担がかかる作業が多いと、顔・目・首・肩の筋肉の緊張やまばたきが減ることによるドライアイになり、顔のむくみや肩こりを引き起こしてしまいます。

さらに、パソコン・テレビ・スマートフォンなどの画面から出る光の刺激により、自律神経が交感神経優位という状態になり、全身の筋肉の緊張、血流の低下から肩こりを引き起こしてしまっている場合も多くあります。

目の疲れからくる肩こりの対処法
長くパソコンやスマートフォンなどの画面を見る場合30分に一度程度こまめに休憩をとり、目薬・顔のマッサージ・ツボ押しなどで顔や目の筋緊張をとりのぞき、血流を良くします。
(1~2分の休憩で目の疲れがとれるため、後のお仕事も快適にでき、結果的に仕事効率があがります。)

目を閉じる、遠くを見つめる、目の筋肉のストレッチをかけるなどをするのも効果的です。
コツは疲れがたまりきる前にこまめにケアしていくのがいいでしょう。

ひろふじカイロプラクティックでは、顔・頭・首・肩のツボへの刺激・筋肉の開放(筋膜リリース)により、筋緊張の緩和、血流改善を目的とし目の疲れからくる肩こりに対処していきます。

 

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院名  ひろふじカイロプラクティック
住所 〒710-0046岡山県倉敷市中央1丁目24-10高橋ビル南棟1F2号
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